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皆様より、お寄せ頂いた疑問・質問等についてお応え致します。 |
Q |
情報センターを設立する理由は何か(企業側のメリットは何か) |
A |
リサイクル資源については、「どこにどれくらいの量があるのか」、「どのような活用方法があるのか」など企業においても把握できない部分があります。これらの情報を取りまとめて提供するシステム作りや、リサイクル関連企業の地域への誘致・集積、ビジネスマッチングを推進するビジネスネットワーク化、更には、資源を活用する技術開発等を進めることにより、センターとして自立できるレベルの事業の実現を目指しています。企業としても、諸情報、技術を使ってビジネスを立ち上げる、事業の拡大を図るなどの展開ができればメリットがでることから、そのメリットの一部を産業情報センターに還元していくような形にしていきたい。 |
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Q |
情報の入手先としてはどのようなところを考えているのか。具体的にどんな情報が手に入るのか |
A |
リサイクルしたい物の入手先、方法やリサイクル資源として活用するための技術や技術を所有する企業など具体的な項目がでてくれば、関連しそうな会員企業に働きかけて情報を入手し、提供していきたい。さらに、そのニーズに問題、課題などが伴うようであれば、問題や課題の解決のために必要な法令や助成に関する情報、先行する地域情報などについては自治体など行政からの情報入手を考えています。いずれにしろ、排出事業者や処理事業者からのニーズ、シーズ、量、費用などの情報入手を行いながら、会員企業のニーズ、また他からの問合せに対して会員企業がビジネスとして展開できるような連携をとる動き方をしていきたい。 |
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Q |
エリアとしては全国規模、海外をも考えているのか |
A |
リサイクル資源は一般的に付加価値が低く、その割に輸送コストが大きい品目です。従って、付加価値をつけられるものを除けば、限られた区域での取引にならざるを得ないと考えています。しかし、国内では東北地域(新潟県含む)が主になろうと思いますが、リサイクルポート間連携により全国エリアでの取引が可能になるような物流の形態も考えていきたい。さらに日本の技術、特に庄内地域の企業の技術を活かし、海外でも北東アジアをターゲットに取引ができるように資源循環を拡大できればと考えています。 |
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